未完成部分は細部を決める前でざっくりと仮設定だけあった。
以下、なんとなく構想していた内容書き出し。

『長曽祢』と『浦島』が検非違使ドロップだった時期、 ある審神者は運が悪いのか、いくら検非違使を倒しても『浦島』しか出なかった。
『浦島』が嫌いなわけではないが、審神者は『長曽祢』も欲しかった。
審神者は自分の本丸の浦島に冷たい態度を取ったりしなかったが、 『浦島』がドロップするたびに主がガッカリするのはひしひしと感じて、浦島は申し訳ないと思っていた。
その状況がしばらく続き、審神者の落胆と浦島の罪悪感が蓄積しどうにもならなくなった頃、 審神者が思わず「『浦島』はもう見たくない」と自分の浦島に聞こえる場所で言ってしまう。
その本丸の浦島はとうとうハッキリ言われたと落胆して、審神者に合わせる顔が無いとみずから顔を■■■■。
審神者はたしかにドロップする『浦島』にうんざりして自分の浦島も苦手になりつつあったが、 自分の浦島にそれをぶつけるのは八つ当たりだとも自覚していたため、 浦島に悪口を聞かせてしまって追い詰めた責任を感じ、なんとか彼を元に戻そうと…

浦島の虚無と審神者が罪悪感から手を染めた呪術が混ざった悪夢の原型
かなりうろ覚えなんですがこんな想定だったはず。

これは話自体に呪いがかかっているため、誰かに伝えようと話している間は近侍の刀剣男子が異常を感じて 審神者に聞く／読むのを阻止しようとする。
しかし全部話を聞き終わってしまった後だと、 　「聞いた人の頭の中に記憶された話が呪われている」微妙な状態で、聞いた人自身が呪われているわけではないので 石切丸でも感知できず、対処法がわからない。
（頭ぶん殴ってうまく記憶喪失にできれば解放されるのかもしれない）

名無しスレ民のうち何人かは『あれはいったい何だったのか』と同じ人。
『今夜眠るのが怖い』で長谷部に鋭いと言われていた299は
『あれはいったい何だったのか』で推理担当だった怪談スレ47-737。


管理用エクセルのキャラ設定で「名探偵」表記の名無しが怪談スレ47-737。 今回は特に目立ってないので名前はデフォルトななしのまま。
キャラがはっきり決まっているのはこいつくらいだけど関西弁とかネ実民も前作と同じ人。
最終的にエクセルいじるの自体がめちゃくちゃ楽しくなってしまった。 いつか別ジャンルで掲示板形式書く機会あったらさらに改造したい。

• １作目『あれはいったい何だったのか』では皿屋敷スレのログを読んだというレスがある
• ２作目『今夜眠るのが怖い』では皿屋敷事件はブラリス案件なので保管庫に入れられないと言われる

「皿屋敷スレ」への言及が若干矛盾する。 １作目と２作目の間にブラックリスト化したという設定ではなくて３作目まで書き続けた時のための前振りでした。
３作目を書くとしたら「皿屋敷スレは最後に釣り宣言があった、あれは作り話」という言及を入れ、
３つ怪談を書いた後にオマケとして
「怪談スレでは時々『皿屋敷』に言及があるが、見るたびに同じ話を指しているとは思えないくらい説明が違う。 　自分も気になって保管庫や過去ログを漁ったが何回探しても見つからない。 　『皿屋敷』を実際に読んだ人はいますか？」
と雑談の合間に尋ねるレスが出るが、 鮫島事件の様にレス民の返答がバラバラという短い話を書いて終わろうとしていた名残。

「本丸の池で釣った物を列挙するなかにFF11の街中の池で釣った結果を１行混ぜてく奴がいる」という設定。